こんにちは^^ソロキャンにハマっているDEKOです♪
アウトドアジャケットを探していると、「ベンチャージャケット」と「コンパクトジャケット」という名前がよく出てきますよね。
この2つ、どちらも人気アイテムですが、それぞれの特性を知らないと選び方を間違えてしまうかも。
ここでは、この2つのジャケットの違いをわかりやすく比較して、どちらがあなたにピッタリなのかをアパレル店員目線で解説していきます!
それぞれこんな方におすすめです!
・こんな人にはベンチャージャケット!
アウトドア初心者ではなく、頻繁に山や自然に出かける人
高い防水性能や耐久性を求める人
軽量で本格的なアウトドアギアが好きな人
・こんな人にはコンパクトジャケット!
普段使いや街歩きメインでアウトドアにもたまに行く人
おしゃれな見た目と動きやすさを両立したい人
初めてアウトドアジャケットを購入する人
ノースフェイス「ベンチャージャケット」と「コンパクトジャケット」の違い徹底比較!
ノースフェイス「ベンチャージャケット」と「コンパクトジャケット」の最大の違いは、使用されている素材とそれに基づく性能です。
この部分をしっかり理解しておくと、購入後に「思ってたのと違う…」という後悔を防げますよ!
それでは、詳しく見ていきましょう。
ベンチャージャケット:過酷な環境に対応するプロ仕様
素材:防水透湿素材「HYVENT-D」
ベンチャージャケットの核となる素材が、ノースフェイス独自のHYVENT-D。
これは、防水性と透湿性を両立した特殊な2層構造の素材です。
- 防水性
水滴を完全にシャットアウトするため、豪雨の中でも衣服が濡れる心配はありません。
縫い目部分もシームテープで完全防水仕様になっており、山や雨の多い地域での使用に最適です。 - 透湿性
防水ジャケットの弱点である「ムレ問題」を克服。
HYVENT-Dは内側の湿気や汗を外に放出してくれるため、激しい運動中でも快適な着心地をキープします。
たとえば山登りでたくさん汗をかいたときでも、内側が蒸れることなくサラサラ。
性能の特徴
- 軽量設計で、ジャケットを着ている感覚が少なく動きやすい。
- 折りたたんで専用のスタッフバッグに収納可能。
これが本当に便利で、旅行やバックパッキングにもおすすめ! - 耐久性が高く、過酷な環境でも長持ちするので、アウトドア好きにはコスパ抜群。
コンパクトジャケット:日常使いもアウトドアもおしゃれにカバー
素材:撥水加工されたコットンライクなナイロン
一方、コンパクトジャケットに使用されている素材は、撥水加工が施されたナイロン。
こちらは、HYVENT-Dほどの防水性はありませんが、軽い雨や汚れには十分対応可能です。
- 撥水性
小雨程度なら問題なく弾いてくれます。
ただし、強い雨や長時間の使用では水が染み込む可能性があるので、過酷な環境での使用には注意が必要です。 - コットンライクな質感
ナイロン特有の光沢感が抑えられており、自然でカジュアルな印象を与えます。
この素材感のおかげで、アウトドアだけでなく、街中や普段使いにもマッチします。
性能の特徴
- ゆったりとしたシルエットで、厚手のインナーを着込んでも余裕あり。寒い季節でも使いやすい!
- 軽量で持ち運びやすく、アウトドア初心者や「最初の一着」として最適。
- 素材の見た目がナチュラルで、どんな服装にも合わせやすいデザイン性の高さが魅力。
実際に使ったらどう違うの?
大雨の中での使用
ベンチャージャケットは完全防水なので、豪雨の中でも体が濡れる心配がありません。
一方、コンパクトジャケットは撥水のみなので、一定時間以上の雨にさらされると水が染みてくる可能性があります。
汗をかいたときの快適さ
HYVENT-D素材のベンチャージャケットは透湿性が高く、汗をしっかり外に逃がしてくれるのでムレにくいです。
コンパクトジャケットには透湿性がないため、長時間の運動では内部が蒸れることがあるかもしれません。
重量感と携帯性
どちらも軽量ですが、ベンチャージャケットのほうがより軽量かつコンパクトに収納可能。
長距離の移動や荷物を減らしたい場合には、ベンチャージャケットが便利です。
普段使いの見た目
コンパクトジャケットは、コットンライクな素材感とカジュアルなデザインで街中でも違和感ゼロ。
ベンチャージャケットは機能性重視のシンプルデザインなので、街でも使えますが、少しアウトドア感が強めです。
シーン別!おすすめジャケットはどっち?
1. 山登りや本格アウトドアなら?
→ ベンチャージャケットがおすすめ!
防水性と透湿性に優れたHYVENT-D素材が、過酷な環境で大活躍。
突然の雨や寒風にも耐えられる仕様で、自然の中でも安心して過ごせます。
軽量なので、登山リュックに入れても邪魔にならないのもポイント。
2. 街歩きや普段使いがメインなら?
→ コンパクトジャケットが最適!
ナイロン素材の軽さとコットンライクな質感で、おしゃれな普段着としても◎。
撥水加工が施されているので、急な小雨でも慌てずに済みます。
何よりデザインがカジュアルで、街でもサマになるのが魅力です。
3. キャンプや軽いアウトドアなら?
→ どちらもOK!使い方次第で選ぼう
キャンプで突然の雨を想定するならベンチャージャケット、焚き火や軽作業を重視するならコンパクトジャケットが良いでしょう。
どちらも軽量で、持ち運びに困ることはありません。
価格とコスパの違いは?
- ベンチャージャケット:
機能性が高い分、価格はややお高め。
でも、本格アウトドアを頻繁にするなら、長期間使える投資として◎。 - コンパクトジャケット:
比較的手頃な価格で、多用途に使える。
普段使いがメインの人にはこちらがコスパ良し。
ベンチャージャケットとコンパクトジャケット、それぞれどんな人におすすめ?
ノースフェイスの「ベンチャージャケット」と「コンパクトジャケット」。
どちらも魅力的ですが、実は選ぶ人のライフスタイルや用途によって、向いているジャケットが違います。
ここでは、それぞれがどんな人におすすめなのかを詳しく解説していきます!
ベンチャージャケットがおすすめの人
1. 本格的なアウトドアを楽しむ人
山登りやトレッキング、キャンプなど、天候が変わりやすい自然環境での活動が多い人には、ベンチャージャケットが断然おすすめ。
特に以下のような方に向いています。
- 山の天気の変化に備えたい
山では晴れていても、数時間後には雨が降ることもあります。
ベンチャージャケットは、防水性に優れた「HYVENT-D」素材で、突然の豪雨にも耐えられるため安心です。 - 体をたくさん動かすアクティビティをする
山道を登ると汗をかきますが、このジャケットは透湿性が高いのでムレ知らず。
快適な着心地でアクティビティに集中できます。
2. 軽量で携帯性の高いジャケットを求める人
バックパック旅行やロングハイクなど、荷物をコンパクトにまとめたい人にもベンチャージャケットはぴったり。
軽量で、専用のスタッフバッグに小さく収納できるため、持ち運びのストレスがありません。
3. 機能性を最優先する人
機能性が高く、長期間使えるものを選びたいという「コスパ重視」の方に。
多少値段が高くても、高性能で長持ちするベンチャージャケットは十分元が取れます。
コンパクトジャケットがおすすめの人
1. 普段使いメインで考える人
「アウトドアジャケットは欲しいけど、街中でも違和感なく着られるデザインがいい」という人にはコンパクトジャケットがおすすめ。
- カジュアルな見た目
コットンライクなナイロン素材で、アウトドアジャケットにありがちな「ゴワゴワ感」や「シャカシャカ音」が少なく、日常使いでも自然な印象です。 - 軽いお出かけやデートにも使いたい
軽く羽織れるシンプルなデザインで、普段のコーディネートに馴染みやすい。 - デートや買い物、カフェ巡りにも活躍します。
2. 軽いアウトドアやキャンプを楽しむ人
「本格的な山登りまではしないけど、キャンプや日帰りハイキングが好き」という人にも最適です。
- 適度な撥水性能
小雨程度なら問題なく弾いてくれるので、キャンプ場や軽めのアウトドアでは十分な性能です。 - ゆったりしたデザイン
冬場には中にフリースやセーターを重ね着できる余裕があるため、季節を問わず使いやすい一着。
3. 初めてアウトドアジャケットを買う人
「アウトドアジャケットって種類が多すぎてわからない…」という初心者には、コンパクトジャケットがうってつけです。
- 価格が手頃
ベンチャージャケットよりも価格が抑えられており、最初の一着として購入しやすいのがポイント。 - 多用途で使いやすい
アウトドアでも街中でも使える万能さがあるため、どんなシーンにも対応できます。
どっちが向いている?タイプ別のおすすめ
ベンチャージャケット向きの人
- 週末は山登りやトレッキングなど本格アウトドアが定番。
- 天候が読めない環境で活動することが多い。
- 機能性を重視し、長く使えるものを求めている。
コンパクトジャケット向きの人
- 街歩きや普段使いがメインで、アウトドアはサブ的な位置づけ。
- 初めてアウトドアジャケットを購入する。
- おしゃれな見た目と使いやすさを両立したい。
ノースフェイス ベンチャージャケットとコンパクトジャケットの違い:まとめ
ここまでの内容をもとに「ノースフェイス ベンチャージャケット」と「コンパクトジャケット」の違いを表にまとめました!
項目 | ベンチャージャケット | コンパクトジャケット |
---|---|---|
素材 | 防水透湿素材「HYVENT-D」 | 撥水加工ナイロン(コットンライクな質感) |
防水性能 | 高い(完全防水:豪雨や長時間の雨にも対応) | 中程度(軽い雨に対応可能、長時間の雨はNG) |
透湿性能 | 高い(汗ムレを軽減し快適な着心地を提供) | なし(長時間の運動では蒸れる可能性あり) |
携帯性 | 軽量かつ専用スタッフバッグに収納可能 | 軽量で持ち運びやすいが、収納用の専用袋は付属しない |
シルエット | スリムでタイトなデザイン | ゆったりめで中間着を着込みやすい |
適したシーン | 本格的なアウトドア(山登り、トレッキング、ロングハイクなど) | 軽いアウトドア(キャンプ、日帰りハイキング)や普段使い |
耐久性 | 高い(過酷な環境でも長期間使用可能) | 中程度(普段使いに最適、摩耗にはやや注意が必要) |
見た目・デザイン | シンプルで機能性重視、アウトドア感が強いデザイン | カジュアルでおしゃれ、普段着にもマッチする自然な質感 |
価格 | やや高め(高性能な分、長期的なコスパは◎) | 手頃な価格(最初のアウトドアジャケットとしてもおすすめ) |
こんな人におすすめ | 本格的なアウトドアを楽しむ人/軽量性・高機能性を重視する人 | 普段使いメインでアウトドアを少し楽しみたい人/初心者 |
ベンチャージャケットは「本格派」、コンパクトジャケットは「ライト派」。
どちらもノースフェイスらしい高品質なジャケットであることに変わりありません。
あなたのライフスタイルやアウトドア頻度に合わせて選ぶことで、満足度の高い買い物ができるはずです。