【レビュー】ツーリングドームエアー/LX+── 真夏×バイクキャンプの最終解答

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10 秒まとめ
  • ダークルーム + トンネルベンチレーションで体感 -5〜7 °C
  • インナー 210×180㎝ × 前室 135㎝でデュオ+荷物も余裕
  • 重量 5.9 kg・収納Φ21×49㎝ = バイクリアボックス&SUVトランク適合
  • 実売 ¥28,000〜¥34,000、夏セールで¥26,000 実績
  • 惜しい点:ソロには重い/ペグ・シート別売/片側出入口

このような、口コミがありました!!

★4 以上 82%(全128件)— 高評価が圧倒的。

  • 遮光◎「昼でもテント内 29℃」
  • 通気◎「ファン連携で無風サイトでも快眠」
  • 前室◎「雨でも2人で鍋OKの広さ」

  • 重量 5.9 kg → 「ソロにはやや重い」
  • 収納袋タイト → 「撤収にコツ要」

快適度は文句なし。
携帯性を許容できれば真夏ソロ~デュオの最適解といえるテントです。

DEKO

早見表はこちら!!

モデル 定員 重量 前室奥行 遮光
(ダークルーム)
ベンチ
レーター
価格帯
ST+ 1–2 名 4.6 kg 80 cm 上下 ¥21k〜
LX+ 2–3 名 5.4 kg 100 cm 上下 ¥25k〜
Air/LX+ 2–3 名 5.9 kg 135 cm ◯+α 上下+頂部 ¥28k〜

エアー版は①前室拡張 ②頂部ハイベンチレーター ③ファン&ハンガー標準装備で“真夏快適度”を極振りした派生モデルです。




目次

ツーリングドームエアー/LX+のユーザやーレビュー口コミを徹底深掘り!

評価 件数 (全128件) 比率
★★★★★ 63 件 49.2 %
★★★★☆ 42 件 32.8 %
★★★☆☆ 17 件 13.3 %
★★☆☆☆ 4 件 3.1 %
★☆☆☆☆ 2 件 1.6 %
2024.8~2025.6 国内 EC サイト+SNS 公開レビュー集計

高評価レビュー抜粋(63 件)

★★★★★ / 30 代ソロライダー / 真夏フェス 2 泊
「昼 35℃でもインナー 29℃!
ファン+上下ベンチレーターでテント内に風が流れる感覚
他の仲間は寝袋が汗でベタついてたのに自分だけ快眠でした」

★★★★☆ / 40 代デュオ / 北海道ツーリング
前室 135cmが神。雨天でもチェア+ミニテーブルで鍋が出来た。
風速 12m/s でフライが鳴ったがペグ抜けゼロで安心感高い」

★★★★★ / 20 代女子ソロ / 標高1,000m
「遮光率の高さは想像以上。
7 時に朝日が当たっても室内はまだ薄暗いので二度寝できる(笑)」

中立・やや惜しいレビュー(17 件)

★★★☆☆ / 50 代ソロ / 初心者
「設営 10 分とレビュー多数だが、
クロスフレームが固めで初回は 20 分かかった」

★★★☆☆ / 30 代ペア / 晩秋キャンプ
「スカートが無いので隙間風が冷たい
冬はフライ下に市販スカート必須」

低評価レビュー(6 件)

★★☆☆☆ / 40 代ソロ / 小柄女性
収納袋がピッチリで撤収が大変。
もう 2~3 cm 余裕が欲しい」

★☆☆☆☆ / 30 代ペア / 西日本豪雨
「48 時間豪雨でフロア中央に浸水
グランドシート敷いていたが排水性の悪いサイトは要注意」

評価ポイント別 ★平均

項目 平均★ コメント抜粋
遮光・遮熱 4.8 「朝日で蒸し焼きにならない」
「昼寝できる暗さ」
通気・換気 4.6 「ファンで風洞完成」
「メッシュ全開で虫ゼロ」
設営性 4.1 「慣れれば 8 分」
「ポール硬く女性はコツ要」
携帯性 3.6 「5.9 kg は重め」
「収納径が太い」
耐風・耐水 4.3 「暴風でも自立」
「土砂降り 2 時間ノーダメ」
コスパ 4.4 「3 万円台でこの快適度」

編集部コメント

128 件の公開レビューを解析した結果、95 % が★4 以上と高評価。
特に「遮光・通気」の満足度が突出し、ネガは「重量・収納タイト」の 2 点に集中。
つまり快適さの対価として携帯性を許容できるかが購入の分かれ道と言えます。

立体構造テキスト図解

           ┌───────────────────┐  ← ハイベンチレーター(頂点)
  │ 120 cm │
  │ 室内高 │
エアーフライ│-------------------│ ← ダークルーム遮光
(75D) │ ○メッシュ │
  │-------------------│
  │ │
  │ インナー210×180 │ ← 吊り下げ式・フルメッシュ切替
  │ │
  └─┬───────────┬─┘
   │ 前室135㎝ │ ← ポール1本&サイド2点ペグ
   └───────────┘

高さは 120 cm とロースタイル。チェア座面 30 cm で頭空間 30 cm確保=圧迫感なし。



風の抜けを “数値” で検証

モード外気温 33 ℃
無風
インナー温度
(30 分計測)
湿度変化
フライ全閉晴天38.1 ℃+6 %
ベンチ上のみ開35.0 ℃+3 %
全開+ファン弱30.9 ℃0 %

※温熱ダミー人体×1・黒球温度計測の疑似実験値(公式資料+編集部試算)



前室 135 cm を “リビング化” する 5 アイデア

  1. スタンディングチェア+U Lテーブルで極小ダイニング
  2. 荷室にゴムネットを追加しウェア乾燥ゾーン
  3. ユニフレーム「焚き火テーブル」設置→雨天クッキング
  4. ロープを渡してLED ランタン×2 で影ナシ照明
  5. メッシュ扉&フロアレスにしてペットケージ代用

価格推移(2024.6〜2025.6 月次平均)

・2024/7 Amazon プライムデー「¥26,800」
・2024/11 ブラックフライデー「¥27,400」
・2025/3 決算セール「¥29,600」
¥26k台が“底ライン”。それ以下は即買いがおすすめ。



メンテナンス&カスタムTips

寿命を伸ばす 3 習慣

  • 撤収前にファン弱運転 5 分 → 内部乾燥
  • 撥水スプレーは半年に 1 回、接合部中心
  • フロアは養生シート+タイベック二重敷き

快適カスタム

  • Front pole に ガイロープ延長 → タープウイング化
  • ダイソー「磁石式蚊帳」をメッシュドア内側に追加
  • コット設置時は脚キャップでフロア保護



競合と比べる:バンドック & モンベル

モデル 遮光 前室 重量 価格
BUNDOK ソロティピー1 TC △ (タープ必須) 4.4 kg ¥21k〜
モンベル ムーンライト2 ◯ 1,400㎤ 3.8 kg ¥39k
ツーリングドームAir/LX+ ◎ 3,000㎤ 5.9 kg ¥28k〜

“遮光+広前室”を真面目に両立しているのは実は希少
重量増と引き換えに快適度を取りたいユーザー向け。



FAQ:さらに踏み込んだ 5 問 5 答

  1. Q. 冬キャンプでスカート代わりになる?
    A. フライ下端を市販スカートで後付け&床下タープで隙間塞ぎ可。
  2. Q. 3 人就寝は現実的?
    A. 横 180 cm→幅 60 cm/人。荷物は前室に全出し必須。
  3. Q. ファン稼働時間は?
    A. モバイルバッテリー 10,000 mAh で弱 9h / 強 4.5h。
  4. Q. ワンポール化できる?
    A. フロントアーチを外せば簡易ティピー風だが
      前室が潰れるため推奨せず。
  5. Q. 公式以外のインナーマット互換は?
    A. キャプテンスタッグ EVAマット 180×200 cm を
      DIYカットでピッタリ。

まとめ:“真夏を制するテント”として LX+エアーは完成度 90%超

✦ 完全遮光 × トンネル換気 → **猛暑でも快眠**
✦ 前室 135 cm → **ソロ豪華/デュオ余裕** のリビング
✦ 価格はソロ向けとして上限ギリ、しかし快適コスパは他機種比 最高水準

バイク積載重量・冬スカート問題が許容できれば
「夏に強いツーリングテント」はこれ一択と言える出来映えです。

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